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“Capital gain(キャピタル ゲイン)”について [税金]

いつもブログに訪問いただき有り難うございます。

今週の福岡の天気は、暖房がないと寒くて生活できない日があるかと思えば、昨日の日中は窓を開けていないと暑すぎるくらいでしたが、今朝は肌寒く激しい雨風になっております。

天気もここ最近の株価のように極端すぎる動きをしております。

弊所のホームページのアクセス解析を読んでいると、「アメリカ 株」、「アメリカ 株価」、「米国 株の売買」等のキーワードで訪れている方が見受けられました。

おそらく、オバマ大統領が富裕層への増税を打ち出したので、その関係で上記のようなキーワードで調べているのではないかと考えております。

そこで、今回は米国のキャピタル ゲイン(Capital gain)について書かせていただきます。(さて、話はうまく引っ張って行けたでしょうかね・・・?)

キャピタル ゲイン(Capital gain)とキャピタル ロス(Capital loss)については、奥が深く、このブログではすべてを書き切れない程になりますので、今回は“株の譲渡益”に絞って説明をさせていただきます。

株は、保有期間より短期の譲渡益(Short-term gains)と長期の譲渡益(Long-term gains)があり、長期の譲渡益(Long-term gains)には、通常の長期譲渡益(Ordinary long-term gains)と適格譲渡益(Qualified long-term gains)がある。

適格譲渡益(Qualified long-term gains)とは、2000年以降に購入し最低5年間は保有している株の売却益になる。

短期の譲渡益(Short-term gains)の税率には特別な税率はなく、所得税率をそのまま適用し2013年度より所得税率が上がればその税率に基づいて課税される。

今回、アメリカで物議を醸しているのは、年間の所得が25万ドルを超える人の長期の譲渡益(Long-term gains)に何%の税率を適用するかです。

現在、通常の長期譲渡益(Ordinary long-term gains)には最高15%の税率、適格譲渡益(Qualified long-term gains)には18%の税率が適用されているが、ブッシュ減税の延長が認められない場合には、年収25万ドルを超える人には税率が20%になる。

ネットで検索をしていたところ、長期の譲渡益(Long-term gains)の変遷で分かり易いものがあり、転用も自由と書いてありましたのでご紹介させて頂きます。

Maximum_Federal_Tax_Rate_on_Long_Term_Capital_Gains_(1972_-_2012).jpg
(wikipediaより)

(免責事項)
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Written by

Office T.Professional


米国税理士小野 知史(Tomofumi Ono)


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