“FRBの換算レート”について

いつもブログにご訪問いただき誠に有り難うございます。

年末・年始の休みが終わり、「今週より本格始動だった！」と言う方が多いのではないでしょうか？

みなぎる気持ちで新年の始動をしたかったのですが、福岡では昨年末より寒い日々が続いており体が縮こまっています。

関東方面の方などは、福岡が日本の中では南に位置しますので「関東より九州は暖かい」と思われている人も多いと思いますが、福岡は日本海側寄りになりますので「太平洋側の東京より福岡の方が冬は寒いのではないか？」と私は感じております。（正確なデーターを観ていないので、正しい情報か分かりませんが・・・・感覚的に。）

さて、今回は2010年度の税金申告に使いますFRBの換算レートをご案内させていただきます。

１ドル＝87.78円にて換算を行います。

2009年度が1ドル＝93.08円、2008年度が1ドル＝103.39円、2007年度が１ドル＝117.76円と年々円高が進んでいます。



例えば、800万円の給与所得者の場合、2007年度では800万円÷117.76円＝67,935ドルの
所得になるのに、2010年度では800万円÷87.78円＝91,137ドルの所得があったことになります。

91,137ドル－67,935ドル＝23,202ドルの差額

23,202ドルだけ課税対象所得が増える可能性があります。

財務省の2010年11月の国際収支速報の発表によると、円高の影響もあり経常収支の黒字額は2009年11月と比べると15.7％減の9262億円になったそうです。

貿易・サービス収支の黒字は63.6％減の1604億円になったそうです。

昨今の円高は、学生の頃とは違った気持ちで受け止めています。

（付記）
一部誤字がありましたので訂正させていただきました。申し訳ありません。（2011年1月21日）

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Written by

Office T.Professional（オフィス　ティー・プロフェッショナル）
米国税理士　小野　知史（Tomofumi Ono）

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