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“この税務申告書類(タックス・フォーム)、な~に!?”について [税金]

いつもブログをお読みいただき有り難うございます。

ここ福岡では、今週の初めよりとても寒い日々[バッド(下向き矢印)]が続いております。

仕事場より見える山肌には、雪化粧[雪]がされています。

皆様のお住まいの地域(国)は、いかがでしょうか?

さて、今回のブログは、“この税務申告書類(Tax Form)[本]、な~に!?”について書かせていただきます。

今週の初めに、パソコンに溜まった受信メールを整理していると、開封せずにパソコンに残していたメールを“うっかり”と開いてしまいました。

メールの差出人は、米国・内国歳入庁(Internal Revenue Service)となっています。

昨年の11月にパソコンがウィルスに犯された経験があるので、「疑わしいメールには手をつけない」「ウィルスのチェックをしてからメールを開封する」と、細心の注意を払っていたのですが、短時間でメールの整理を仕上げようとしていたので、“うっかり”と怪しいメールを開いてしまいました。

最初にメールを開いたときに、米国・内国歳入庁(IRS)のロゴと名前が目に入りました。

「あれ~?何か申告をし忘れたものがあったのかな~」と少々不安におそわれました[がく~(落胆した顔)]

文面に目をやると、「われわれの登録では、あなたは非居住外国人の扱いになっています。あなたは、米国内における税金の減免を受けていますね。もし、あなたがアメリカ市民であり、アメリカに住んでいるのであれば、Form W-4100B2を記入し、次のFax番号に送ってください。」

Form W4100B2.jpg


米国の税法や検索をかけて調べてみると、個人情報や口座番号を盗むためのScamメールであることが分かりました。

(Asset Protection BLOG)
http://nestmannblog.sovereignsociety.com/2008/11/identity-theft.html

添付ファイルまでも開きましたが、今回は、幸いにウィルスには感染しませんでした。(セーフ[わーい(嬉しい顔)]

このようなメールは他にも存在するらしく、IRSも注意するように呼びかけています。

Suspicious e-Mails and Identity Theft (IRSのサイトより)
http://www.irs.gov/newsroom/article/0,,id=155682,00.html

タックス・シーズンを迎えていることもあり、皆様も普段より増してお忙しいことと存じます。

うっかりと内容の分からない申告書類(フォーム)を返信することなく、お気をつけ下さいませ。

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Written by

Office T.Professional(オフィス ティー.プロフェッショナル)
米国税理士 小野 知史(Tomofumi Ono)

ホームページ http://www.tprofessional.jp
e-mail: info@tprofessional.jp
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