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“Notice”について [税金]

いつもブログに訪問いただき有り難うございます。

ここのところ、本業(米国税務)について書いていませんでしたが、本業がそれなりに忙しい[あせあせ(飛び散る汗)]時には、以前のブログにても説明しましたが、ついつい本業以外のことをブログの話題にしております。


本業を忙しくしている原因の1つに、米内国歳入庁(IRS)の細かな税金申告書類のチェックによりお客様が通知(Notice)を受け取ることです。

例年に比べて今年は多いような気がします。

「ひと昔前は、税金申告書類を提出しさえすれば無事に今年度の手続きが終わり」みたいな感じがありましたが、IRSもようやくまともな事務処理をする組織になってきた気がします。

通知には、「あなたの税額計算に間違いがあります。還付される予定の税額は以下の通りに減額されます」や、「あなたの税額計算に間違いがあり税額が新たに〇〇㌦発生します。〇月〇日までに支払ってください」と言うものです。

お客様がNoticeを受け取られるとお客様と同様に税金申告書類を作成した私としましても相当のストレスがかかり、それが週末を挟むと「税金の計算を間違えたかなぁ~」とか、「税法の解釈を読み違えたかなぁ~」と考え、週末のオフの時間を楽しむどころではありません。

電卓.jpg

今年に入り受け取ったNoticeで考えると、7割がIRSの間違い、当方の計算ミスが3割と言った感じです。

たしか、EA(米国税理士)の税金計算に間違いがあった時には相当のペナルティーが課されると言った規定があった気がしますが、IRSに税金計算の間違いがあった場合には、そのEAにそれなりのアドバンテージを与える制度があったらと願っています。

「IRSさん、Noticeを受け取ったら、けっこう、プレッシャーがかかりますよ!」

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Written by

Office T.Professional


米国税理士小野 知史(Tomofumi Ono)


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