“パンドラの箱”について [社会]
いつもブログをお読みいただき有り難うございます。
暑さも本番と言った感じで、夜も熟睡出来ずに、日中も頭が“ぼーっ”として過ごすことがあります。
ひと昔前よりも夏が暑く感じます。
気のせいでしょうかね?
さて、最近気になる“キーワード”があります。
それは、“日本国の倒産”です。
識者の方が頻繁に警鐘をならしていますが、「国が倒産したらどのようになるのだろう?」と考えては陰鬱になります。
日々の生活で精一杯で国レベルの展望を描く能力は私にはありませんが、「今の延長線上では、この国の数年先に明るい未来が待っている。」とは考えられません。
杞憂かも知れませんが、その時に備えて個人レベルで出来る対策を練っておきたいテーマーです。
話は私の就職活動の時期に遡りますが、私の世代はバブル世代と世間では言われており、当時は銀行不倒神話がありました。
大量採用の時代だったので、大学の同期も都市銀行、地元の銀行に結構の人数が就職をしていきましたが、大量採用の時代でも「自分なんかが選べる就職先ではない。採用される訳がない。」と考えて応募すらしませんでした。
「お金を扱って事業をしている銀行が潰れるはずがない。」とほとんどの人が考えていたその当時に、“銀行倒産”と書かれた記事にたまたま目を通すことがありました。
「銀行が潰れる訳がない。」と言う固定観念がありますので、「なぜ銀行が危ないか?」よりも「なんでこんな記事を書いたのだろう?」と言う方に興味がありました。
それから10年近くが経ちあちらこちらで金融機関の経営がおかしくなり倒産や合併が繰り返され、その事象が起きて初めて「あの時に書かれていた記事は正しかったのだ。」と凡人の私は気づきました。
銀行の倒産と同じように、「日本国が倒産する訳がない。」とどこかで考えていますが、なぜかこの国の先行きに不安を覚えています。
この国が抱えている諸々の問題は、政治家でも開けてならないパンドラの箱みたいなものなのでしょうかね?
箱を開けるとたちまち政治家の政治生命に災いが降りかかってくるようになっているように感じています。
うだるような暑さの中、暗いお話ですみません。
ただ、もっと住みやすい国になっていってほしいと願っています。
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Written by
Office T.Professional(オフィス ティー・プロフェッショナル)
米国税理士 小野 知史(Tomofumi Ono)
ホームページ:http://www.tprofessional.jp
e-mail:info@tprofessional.jp
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ひと昔前よりも夏が暑く感じます。
気のせいでしょうかね?
さて、最近気になる“キーワード”があります。
それは、“日本国の倒産”です。
識者の方が頻繁に警鐘をならしていますが、「国が倒産したらどのようになるのだろう?」と考えては陰鬱になります。
日々の生活で精一杯で国レベルの展望を描く能力は私にはありませんが、「今の延長線上では、この国の数年先に明るい未来が待っている。」とは考えられません。
杞憂かも知れませんが、その時に備えて個人レベルで出来る対策を練っておきたいテーマーです。
話は私の就職活動の時期に遡りますが、私の世代はバブル世代と世間では言われており、当時は銀行不倒神話がありました。
大量採用の時代だったので、大学の同期も都市銀行、地元の銀行に結構の人数が就職をしていきましたが、大量採用の時代でも「自分なんかが選べる就職先ではない。採用される訳がない。」と考えて応募すらしませんでした。
「お金を扱って事業をしている銀行が潰れるはずがない。」とほとんどの人が考えていたその当時に、“銀行倒産”と書かれた記事にたまたま目を通すことがありました。
「銀行が潰れる訳がない。」と言う固定観念がありますので、「なぜ銀行が危ないか?」よりも「なんでこんな記事を書いたのだろう?」と言う方に興味がありました。
それから10年近くが経ちあちらこちらで金融機関の経営がおかしくなり倒産や合併が繰り返され、その事象が起きて初めて「あの時に書かれていた記事は正しかったのだ。」と凡人の私は気づきました。
銀行の倒産と同じように、「日本国が倒産する訳がない。」とどこかで考えていますが、なぜかこの国の先行きに不安を覚えています。
この国が抱えている諸々の問題は、政治家でも開けてならないパンドラの箱みたいなものなのでしょうかね?
箱を開けるとたちまち政治家の政治生命に災いが降りかかってくるようになっているように感じています。
うだるような暑さの中、暗いお話ですみません。
ただ、もっと住みやすい国になっていってほしいと願っています。
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米国税理士 小野 知史(Tomofumi Ono)
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