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“ヤンキース・オーナーの死去”について [スポーツ]

いつもブログをお読みいただき有り難うございます。

今週のニュースの中で、ニューヨーク・ヤンキースのオーナーのスタインブレナー氏の逝去がありました。

他の球団のオーナーが誰だか知らない私でも、スタインブレナー氏の名前を聞けば「ニューヨーク・ヤンキースのオーナーだ。」と言えます。

松井選手がヤンキースに在籍していた際にも、松井選手の打撃についてのコメントに監督ではなくオーナーの談話が掲載されることが見受けられました。

「選手のマネジメントは監督に任せておけばよいのに。」と当時は思っていましたが、それほど球団経営に一生懸命だった裏返しのような気がします。

ヤンキースの歴史を読んでスタインブレナー氏の1973年の球団の買収より、いかに、今日のヤンキースを築いてきたかに触れると、やはり、試行錯誤を繰り返しながら経営をされてきたのだと感じます。

オーナーの逝去のニュースは、日本でも報じられていますが、米国の方ではオーナーの死去とともに相続のことが話題になっております。

資産家の懐具合は、どこの国でも気になるようです。

以下、米国の報道より引用。

(Forbes.com)
http://blogs.forbes.com/sportsmoney/2010/07/steinbrenners-death-well-timed-for-estate-tax/

(Wall Street Journal)
http://blogs.wsj.com/metropolis/2010/07/13/how-steinbrenner-saved-his-heirs-a-600-million-tax-bill/?KEYWORDS=estate+tax

ご存じの方も多いと思いますが、2010年は政府レベルでの相続税が一時的に廃止されています。

資産家にとり相続税の節税になり、亡くなるにはタイミングの良い年のような感じで書いています。

その前後の年に亡くなるのに比べて、スタインブレナー氏の場合は5億ドル~6億ドルの節税になっています。

生前中には慈善活動も積極的にされていたご様子で、経営者として厳しい面もありましたが、心根は優しい方だったのだと思います。

故人のご冥福をお祈りします。

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Written by

Office T.Professional(オフィス ティー・プロフェッショナル)
米国税理士 小野 知史(Tomofumi Ono)

ホームページ:http://www.tprofessional.jp
e-mail:info@tprofessional.jp

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