“IRSの動き”について

いつもブログをお読みいただき有り難うございます。

先週の米国発のニュースで、米国・内国歳入庁（ＩＲＳ）が４セントの税金と罰金・加算税202.31ドルを取りたてるために、職員2人が立ち入り調査をしたと言うものがありました。

詳細は、次の記事をお読みください。

（THE SACRAMENTO BEEより）
http://www.sacbee.com/2010/03/13/2604016/irs-suits-pay-visit-to-car-wash.html

わずか４セントのためにと思いますが、「ＩＲＳが税金の徴収に力を注いでいる。」と感じずにいられません。

最近は、「ＩＲＳよりNoticeを受け取りどのように対処したら良いか？」と言うご相談が増えています。

数年前には税金の徴収を外部に委託したこともありましたが上手く機能せず、ＩＲＳ自らで税金の徴収に乗り出しています。

Individual Income Tax Return全体で調査の対象になる可能性は、2007年のデーターでは１％の確率になります。

ただし、所得が増えれば調査の対象になる確率も上がっております。

最新の調査データーは、次のデータ・ブックの中に掲載されています。

（IRS DATA BOOK 2009）
http://www.irs.gov/pub/irs-soi/09databk.pdf

最後に、IRSの徴収手続きはPublication594に書いています。

（Publication 594）
http://www.irs.gov/pub/irs-pdf/p594.pdf

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Written by

Office T.Professional（オフィス　ティー・プロフェッショナル）
米国税理士　小野　知史（Tomofumi Ono）

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