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米国税理士(Enrolled Agents)について [資格]

あらためて、新年あけましておめでとうございます。

皆様にとりまして良き年となりますようにお祈り申し上げます。

昨年最後のブログに書かせて頂きましたが、お陰様で3週間続きました風邪が、昨年末までに完治しました。

皆様は、年末・年始をいかがお過ごしでしたでしょうか?

私は、妻と大晦日・元日は近くの温泉と神社へ参拝に行きました。

神社での参拝では、久しぶりにおみくじで“大吉”を引きました。

新年を、幸先よくスタートしました。

さて、今回のブログは“米国税理士(Enrolled Agents)について”書かせていただきます。

昨年末のブログでも触れましたが、初対面の方に米国税理士(Enrolled Agents)試験について聞かれると同時に、“米国税理士(Enrolled Agents)の仕事”について尋ねられます。

「米国税理士って、どのようなことをされるのですか?」と言う具合です。

その様に尋ねられると、私は次のようにいつも答えます。

「日本の税理士さんと同じようなことをしますよ。」

尋ねられた人には非常にあいまいな答えですが、これで納得をされます。

自分で答えながら、「資格にとらわれて仕事をするつもりは毛頭ありません。法律に違反すること以外なら、何でもしますよ。責任を持って頑張りますよ。」と思っています。

私に取りましては、資格は夢(目標)の実現のための1つのステップに過ぎません。

“資格 米国税理士(Enrolled Agents)”のキーワードでインターネットの検索をかけますと、次のような言葉が出てきました。

・日本では給与所得などは源泉徴収されるのが普通ですが、米国では個人が申告をしなければなりません。そのため、米国では税理士のニーズが事情に高いのです。最近では、日本企業の海外進出が進み、米国の税制に精通した人材へのニーズが高まっており、注目資格の一つと言えるでしょう。

・日本の税理士資格試験と異なり、米国税理士試験の難易度はかなり容易です。半年から1年ぐらいで合格できそうなレベル。

・収入は、日本ではなかなか稼げない。使い道があまりない。将来性はあまりない。
そもそも日本の税理士と違い米国税理士はアメリカ全土では、あまりメジャーな資格ではありません。何か日本でアメリカの税務に関する仕事をしている人なら生きていくかもしれませんが、何のあてもなく米国税理士を取得するのは進められません。

どれも当たっているようで、違うように私は感じます。

どの専門分野でもそうですが、「資格を取ったから、即お金を稼げる?食べていける?」そのようなものでもなさそうな気がします。

その人なりに各専門分野で考え、工夫をして仕事の幅を広げていくので、資格が活きていくように感じられます。

年始早々、ちょっと熱く書き過ぎましたか?

お正月のお酒がまだ残っているのでしょうか?

それでは、皆様も良い日々をお過ごし下さい。

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Written by

Office T.Professional(オフィス ティー.プロフェッショナル)
米国税理士 小野 知史(Tomofumi Ono)

ホームページ http://www.tprofessional.jp
e-mail: info@tprofessional.jp
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