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Enrolled Agents(米国税理士)試験について [資格]

いつもブログをお読みいただき有り難うございます。

今年も残すところ2日となり、皆様におかれましては慌しくお過ごしのことではないでしょうか?

私は、風邪の咳がまだ続いております。

今年の風邪を、来年まで持ち越さないようにしたいものです。

皆様もお体には、くれぐれもお気をつけ下さいませ。

今回のブログは、“Enrolled Agents(米国税理士)試験について”書かせていただきます。

今年を振り返り、米国(アメリカ)の税理士試験について尋ねられることが何度もありました。

「米国(アメリカ)の資格なので、受験は米国(アメリカ)で受けられたのですか?」

「どのような試験なのですか?」

尋ねられる方の率直なお気持ちだと思います。

まず、最初のご質問ですが受験は、日本で3度、アメリカで1度受験しました。

日本では、東京の青山の国連大学で受験しました。

アメリカでの受験では、馴染みのある州のオレゴン州のポートランド郊外のコミュミティ・カレッジで受験しました。

私が受験した時期は、1998年から2001年まででした。

次に、どのような試験を受けたかと言いますと、当時の試験制度では、4つのPart(科目)に分かれていました。

Part1が、Individual Income Tax(個人所得税)について

Part2が、Partnership Tax(パートナーシップ税)について

Part3が、Corporations Tax(法人税)、Gift Tax(贈与税)、Estate Tax(遺産税)について

Part4が、Ethics(職業倫理)について

1998年と1999年の受験では、完敗。

2000年の受験では、Part2からPart4までの科目合格。

2001年の受験で、残りのPart1に合格しました。

Part1のIndividual Income Tax(個人所得税)は、私にとりまして鬼門でした。

米国税理士試験を受験するまでは、税務申告書を見たこともなく、何を学習しているのか、どの部分を学習しているのか、分かりませんでした。

失敗を振り返り、学習する際に、どの部分の学習をしているのかを確かめるために、IRSのサイトより税務申告書をダウンロードし、税務申告書を熟視したのを覚えています。

現在の試験制度は、私の受験した当時とは、大きく変わったと聞いています。

現在の試験に付きましては、次のサイトをご参考にされて下さい。
http://www.prometric.com/IRS/default.htm 

新年が、皆様にとりまして、良き年となりますようにお祈り申し上げます。

2008年1月24日追記: 
Enrolled Agents(米国税理士)試験が、日本でも受験可能です。
受験地に付きましては、東京、横浜、大阪で受験が出来ます。
Enrolled Agents(米国税理士)受験をお考えの方は、お気軽に弊所にお尋ね下さい。
皆様の合格のお役に立てれば幸いです。

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Written by

Office T.Professional(オフィス ティー.プロフェッショナル)
米国税理士 小野 知史(Tomofumi Ono)
ホームページ http://www.tprofessional.jp
e-mail: info@tprofessional.jp
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