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サブプライムローン問題 [社会]

いつもブログをお読みいただき有り難うございます。

お陰様で総閲覧数が今日までに9,566人を超えました。

有り難うございます。

これからも皆様にお読みいただけるブログを作っていきたいと考えています。

さて、今週のブログは“サブプライムローン問題”について書かせていただきます。

最近のニュースで“サブプライムローン”という言葉を聞かない日はないと思います。

連日、サブプライムローン問題を扱っています。

皆様もサブプライムローンと言う言葉の意味をご存知だと思います。

サブプライムローン問題が、米国以外の日本を始めアジア諸国、欧州に飛び火して金融証券市場を揺さぶっています。

私の周りでも、持っている株価の下落のために一時的な打撃を受けている人もいます。

サブプライムローン問題と言えば、悲観的な問題として捉えている人の方が多いのではないでしょうか?

しかし、サブプライムローン問題をチャンスと捉え、行き詰った住宅ローン会社に食指を伸ばしている人や企業もあります。

チャンスと捉えている人物で有名なのが、米国の投資家のウィルバー・ロス氏ではないでしょうか?

ロス氏は、破綻した鉄鋼会社や繊維会社、鉱山会社を再建してきた実績があります。

ロス氏は、8月の上旬に米連邦破産法11条の適用を申請したアメリカン・ホーム・
モーゲージに5000万ドルの融資を提供し、住宅金融業界への進出の一歩を踏み出しました。

ロス氏のコメントを追っていくと、今年の2月27日の日経ビジネス・オンラインにhttp://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20070226/119761/?P=1、以下のような言葉を残しています。

――米国での企業再生はファンドが担っているように見える。米国の経営者たちは自らの手で再生ができなくなったのか。

 ロス  何年も業績が下降線をたどると、経営者もやる気を無くすというか、失敗者のメンタリティーになる。問題にばかり頭を悩ませて、解決策に集中するのが難しくなっている。

ロス氏のこのコメントは、私たちの日々の生活の上でも役に立ちそうな気がします。

いろいろな問題があるのが問題ではなく、問題に解決策を見出せないのが問題だと思います。


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Written by

Office T.Professional(オフィス ティー.プロフェッショナル)
米国税理士 小野 知史(Tomofumi Ono)

ホームページ http://www.tprofessional.jp
e-mail: info@tprofessional.jp
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