成功の法則について [雑感]
いつもブログをお読みいただき有り難うございます。
福岡は、いくぶん朝・晩が過ごし易くなってきた気がします。
皆様の所では、いかがでしょうか?
今回は、“成功の法則”について書かせていただきます。
皆様の中には、“ユダヤの法則”、“78対22の法則”を聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
“78対22の法則”と聞いて何かピンと来た方は、経済学に詳しい方ではないでしょうか?
今年の3月頃、ある商業セミナーに参加した時に、この“78対22の法則”と言う言葉を聞きました。
何のセミナーに参加し、どのような内容を聞いたのかは覚えていませんが、“78対22の法則”と言う言葉は、頭の隅にずっと残っていました。
時間のある時にでも、調べてみようと考えていました。
今週の半ばに少し調べてみました。
“78対22の法則”は、“ばらつきの法則”とも呼ばれることもあります。
この法則は、イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見した法則だそうです。
どのような法則かと言いますと、自然現象や社会現象は決して平均的ではなく、ばらつきや偏りが存在し、それらを集約すると、一部が全体に大きな影響を持っていることが多いそうです。
自然現象で言いますと、空気の成分は窒素が78%で、酸素などが22%の割合だそうです。
ビジネスの世界においては、売上の約8割は全顧客の2割の人達により生み出されている。
よって、売上を伸ばすには顧客全員を対象としたサービスを行うよりも、2割の顧客に的を絞ったサービスを行う方が効率的である。 (フリー百科事典ウィキペディアより)
“78対22の法則”は、ユダヤの法則とも言われ、実業界で活躍しているユダヤ人がこの法則を利用し、商売をしているそうです。
世界の億万長者トップ400人中に占めるユダヤ人の割合は60人で、億万長者の15%を占めているそうです。
また、ノーベル賞受賞者(1901年~1999年までの間)は、663人中140人がユダヤ人だそうです。
そう言われると、日本のビジネス書や自己啓発の本にも、よくユダヤ人を引用して書かれている文章が多いような気がします。
私自身は、この“78対22の法則”を仕事にどのように活かすかは、まだ思いつきませんが、皆様のお仕事や生活のなかで活かすアイデアがありましたら、試してみてはいかがでしょうか?
まだ残暑が続きます、お体を大切に日々をお過ごしください。
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Written by
Office T.Professional(オフィス ティー.プロフェッショナル)
米国税理士 小野 知史(Tomofumi Ono)
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e-mail: info@tprofessional.jp
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